キャデラック エスカレードのATFをフラッシング交換したことで、走行中に発生していた振動(ジャダ)が解消され、スムーズな走行が可能になりました。原因はトルクコンバータークラッチのジャダであり、ATFの劣化が大きく影響していたため、オイルの抜き取りからフィルター・ガスケットの交換、オイルパンとマグネットの清掃までを丁寧に行いました。
本記事では、『キャデラック エスカレード』のATF交換事例を具体的にご紹介します。
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キャデラック エスカレードのATF交換作業の流れ
今回は『キャデラック エスカレード』のATF(オートマチックトランスミッションフルード)交換事例をご紹介します。走行中に車体へ振動が伝わるとのことで修理のご依頼をいただき、点検を進めたところ、トルクコンバータークラッチのジャダが原因と判明しました。そのため、ATFのフラッシング作業を実施しました。

|1. ATオイルを抜き取る
まずはATオイルパンを取り外し、内部のATFをしっかりと抜き取ります。オイルが劣化していると、不具合の原因となるケースが多いため、この工程は非常に重要です。

|2. フィルターとガスケットを交換する
フラッシング後には、新しいオイルフィルターとガスケットを取り付けます。これにより、内部にゴミや不純物が残るリスクを減らし、より安定した走行性能を確保できます。

|3. オイルパンとマグネットを清掃・組付け
次に、オイルパン本体と内部のマグネットを丁寧に清掃します。金属粉などをしっかり取り除いたうえで、再度組み付けを行いました。
|4. 作業完了後の確認
ATF交換後は、振動の原因となっていたジャダが解消され、スムーズな走行が可能となりました。実際に試走しても快適なフィーリングを確認できました。
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本記事では、「キャデラック エスカレードのATF交換事例」について紹介しました。読者の皆さんのお役に立てていただけたら幸いです。
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