「ベンツのエアサスが急に故障しちゃった」
「エアサスの修理費用ってどのくらいかかるんだろう」
「エアサス故障って何か影響があるのかな？」
「ベンツの車高が勝手に下がっちゃう…」
「エアサス故障の警告灯が出ちゃった…」
このようなお悩みや不安のある方へ向けて本記事では、
・そもそもエアサスとは何か？
・ベンツのエアサス故障の走行への影響は？
・ベンツのエアサスの交換費用はどれくらい？
・ベンツのエアサス修理の流れは？
といった内容をご紹介します！
また「エアサスをすぐに修理して欲しい！」という方は、N-TWOの公式LINEやお電話からお気軽にお問い合わせください！N-TWO株式会社は、『整備・点検・カスタム・ドレスアップの平均入庫台数』が月間300台と豊富な実績を誇っております。そのため、お客様からも安心して整備や修理をご依頼いただいております！
そもそもエアサスとは？
エアサスペンション（エアサス）とは、エアバッグ内の空気量を変えることによって、車高の調整と運転中の乗り心地向上を目的としたサスペンションシステムです。エアサスは、高級車やバス、トラックなどで特に多く使用されています。その乗り心地の快適さから人気がありますが、メンテナンスのコストが発生することも考慮する必要があります。
ベンツのエアサスが壊れるとどうなる？影響は？
ベンツのエアサス故障は、走行に直接的で重大な悪影響を及ぼすリスクがあるためいくつかご紹介します。
・車高の不安定化：エアサスが故障すると適切な車高を維持できなくなるため、車体が沈んだり、傾いたりする可能性があります。
・安全性の低下：車高が極端に低くなるともちろん車両の安全性にも影響します。サスペンションの機能不全により、走行が危険な状態になることがあります。具体的には、「カーブでの車体の傾きが大きくなり、ハンドリングが不安定になる」「タイヤと路面の接地性が悪化し、ブレーキを踏んでから完全に停車するまでの時間が長くなる」などが挙げられます。
・警告表示の点灯：多くの場合、ダッシュボードに何らかの警告メッセージが表示されます。これは深刻な故障を示しており、早急な対応が必要です。
ベンツのエアサスの交換費用の相場はどれくらい？
・ディーラーでの交換費用: ディーラーでのエアサス交換は高額になることが多く、1本あたり20万円以上の費用がかかってしまう場合もあります。
・ベンツ専門店での修理費用: 専門店では、純正メーカー部品やドイツ製OEM部品を使用して、ディーラーよりも安価に修理を行うことが可能です。例えば、W205モデルでディーラー価格で14万円の修理の場合、専門店だと10万円程度で修理費用が抑えられることもあります。
・部品の種類による費用差: 粗悪な中華製部品は1本5万円程度で販売されていますが、品質に問題があるため、極力使用するべきではありません。優良OEM部品などを使用することで、品質を保ちながらコストも抑えることができます。
【事例】ベンツのエアサスの修理の流れを実際に見てみよう！
今回は『メルセデスベンツ Cクラス W205』の停車中に車高が低下して上がらなくなってしまったことをきっかけに修理にてご入庫いただきました。
｜1. 部品の取り外し
『メルセデスベンツ C200 W205』４輪すべてにエアサスペンションが装着されています。そこで、点検を進めると後輪の「エアサスベローズ」という部品からエア漏れがあり、取り外しました。下の写真がエアベローズです。
この写真の見た目ではエア漏れ箇所があまり分かりませんが、内部から少しずつ漏れています。
｜2. 部品の交換
そして実際に、「エアサスベローズ」を交換しました。下の写真が交換後の足まわりです。
交換後にはテスターを操作して、エアの充填と車高レベルのキャリブレーションを実施しました。
｜3. 作業後の車高の安定性の確認
すべての作業の完了後、車高の安定性などから修理が完了しているか確認しました。これでエアサス故障の修理が完全に終了しました。
名古屋のメルセデスベンツ修理はN-TWOへお任せ！
この記事では、『メルセデス・ベンツのエアサス故障』について紹介しました。読者の皆さんのお役に立てていただけたら幸いです。
N-TWO株式会社は、メルセデス・ベンツ専用診断機器『XENTRYシステム』や輸入車に強く汎用性に優れた『AUTEL MaxiSys Ultra』をはじめとする最新鋭の設備の完備はもちろん、メルセデスベンツ、BMW、ランボルギーニ、GMなど、多彩なブランド出身の経験豊富な整備士が在籍しております。
N-TWO株式会社がお客様から選んでいただいている理由はこちらからご覧ください。
また、当社は『整備・点検・カスタム・ドレスアップの平均入庫台数』が月間300台と豊富な実績を誇っております。そのため、お客様からも安心して修理をご依頼していただいております。